奄美大島話を書き始めてみたら、意外と話題が多いことに、私自身驚いています。奇想天外、面白い島だと改めて実感した次第です〜!
今日は、奄美の伝統産業である本場奄美大島紬について。
とは言っても、私は大島紬の製作方法について詳しい知識を持ち合わせておりません。間違った情報をご提供するわけにはいきませんので、紬そのものではなく、紬で作った小物のご紹介をします。
写真の通りで、たくさんの小物が販売されています。お財布、ポシェットなどが特にお薦めですかねぇ。とっても素敵ですよ。
奄美に赴かれた折は、空港や名瀬の街中のお土産店でお買い求めいただけます。
そして、男性の方には、ネクタイもあります。
5000円〜10000円程度と、お求めやすい価格となっています。
ネクタイについて私の話をしますと、
母がずっと織工でした。織り上げるのに1箇月程度かかるのですが、ある程度余裕を持たせて織るので、必ず端切れが出ます。
その端切れを業者さんに持って行くと、ネクタイなどの小物を製作していただけるのです。
そんなことで、私は、母が織った紬のネクタイを20本程度所有しております。仕事のときはいつも締めているし、私の宝物です。
ちなみに、織工さんにもいろいろとレベルがあって、私の母は最高クラスです。ときどき、京都で開かれるなんとか品評会に出品していたぐらい。人間国宝クラスと言っても過言ではないと思います。
ですから、母が織った紬で作ったネクタイもまた最高級品。買うときっと何万円もするものと思います。
それを無料で20本も入手できたのですから、私は幸せ者ですね。