弁護士さんの世界のことはよく知らないので、もしも内容に誤りがあったらごめんなさい。
また、私の「素朴な疑問」であって、誰かを批判する趣旨ではありません。
刑事事件とか交通事故であれば弁護士さんも現場検証ができるかな、と思います。でも、労働問題になるとなかなか難しい面がありますよね。
たとえば、会社に在職中の労働者から「会社からパワハラを受けているので助けて欲しい」との依頼を受けたとして、現場検証はできませんよね。弁護士さんがその会社に乗り込んでいって職場の隅に陣取り1日中じっと社内の様子を見ているわけにはいかないのですから。
となれば、その弁護士さんは、依頼人の言のみを信じて、会社側とさまざまな折衝を行うことになります。
だいたいが、依頼人というのは己に都合の良いことしか言わないものですから、それだと真実を見誤ってしまうことになると思いますが、いかがでしょうか。
会社側としても、依頼人にとって都合の良いことばかり主張する弁護士が相手では、あまりにばかばかしくてまともに相手できません。依頼人の利益を追求するのは悪いとは言いませんが、それよりなにより大切なことは、真実がどこにあるのかを見極めて、本当に正しい道を選択することではないでしょうか。
でも、現場検証ができない以上、実際問題どうするのでしょう???
弁護士さん、よろしければ、コメント欄に書いてくださると嬉しいです。
※弊事務所は、ブラック企業の味方は一切致しません!