働き方改革には残業削減がつきものですが、進んで残業をしたい人もいます

 

〇若いうちは時間なんて気にしないで働いて仕事を早く覚えたい。

〇家に帰ったってすることがない。

〇残業代がないと生活できない(いわゆる生活残業)。 等々

 

日本には、「企業戦士」と呼ばれる方々がいます。かつて日本が超長時間労働だった時代から働いている方に多いですね。会社のために働くことに喜びを見出し、時間など関係なく、身を粉にして働きます(もちろん、それ自体を批判する気はさらさらありません)。

 

そんな方は管理職になっていることが多いのですが、往々にして、部下にも自分と同様の働き方を要求します。「俺は(男性を例に取ります)この働き方でずっとやって来た。たくさん実績も上げたし、管理職にもなれた。だから君たちも」といった具合。

 

部下たちは嫌がってますが、お構いなしです。

 

かつての成功体験が彼の信念を確固たるものにしています。時代が変わっていてかつての成功体験は役に立たないかもしれないという事実からは、目を背けています、というか、気づいてもいないのかもしれません。

 

そのまま定年まで行ければ、部下たちは災難ですが、彼自身は、まあ幸せなのかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。人生は唐突に予期せぬことが起きます

 

彼の住まいの近くで一人暮らしをしている彼の年老いた父が、ある日突然倒れたとしたらどうでしょうか。

 

父は、要介護状態となりました。施設入所は順番待ちでいつかなるかわかりません。となれば、在宅介護ということになりますが、誰が介護するのでしょうか?

 

彼の兄弟ですか?いやぁ、少子化の時代ですから、彼は一人っ子かも知れません。

彼の妻ですか?いやぁ、妻は妻で自分の親の介護をしているかもしれません。「あなたのお父さんなんだからあなたが面倒を見てよ!」

 

結局、彼自身が父の介護に当たるしかない状況となる可能性が多分にあるのです。

 

昨日まで企業戦士であった彼が、突然明日から「一切残業ができない人」になります。何が起きますか?

 

〇これまで部下たちに長時間労働を強いていた身としては、あまりに肩身が狭い。

〇会社が働き方改革に理解がない場合は、残業ができなくなった途端に不利益扱いを受けることになるかもしれない。出世も止まり、キャリアが終わってしまうかもしれない。

〇会社にいずらくなった彼は、結局退職の道を選ぶかもしれない。父を失くした後の再就職もかなわず、どん底の生活に落ち込んでしまう。

 

そんな悲惨な末路を防ごう!というのが働き方改革なのです

 

会社全体として仕事の効率化に取り組み、「定時帰り・残業なし」をあたりまえにすれば、ある日突然「残業ができない人」になったとしても、なんの問題もありません。仕事と介護を上手に両立させて、幸せな生活を続けることができます。

 

この超高齢化社会、今日書いたようなことがあなたの身にも起こるかもしれません。そのときに困らないために、今のうちに意識を変え、働き方を変えませんか?

 

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