「ブラック企業」という単語自体はもはや市民権を得た感がありますが、最近とみに増殖しているのが「モンスター従業員」です。ブラック企業の対局に立つ存在ですね。

 

ルーツは、言うまでもなく「モンスターペアレント」です。わが子かわいさの余り、学校や教師に対して無理難題を押しつけ、ときには罵詈雑言を吐く存在。最近ではモンスターカスタマーなどの存在も取りざたされていますが、この流れを受けて職場に出現したのが「モンスター従業員」というわけです。

 

モンスター従業員の行動は、ある程度パターン化されています。

 

・上司の指示を聞かない。

・働かない(サボってばかり)。

・遅刻、早退、無断欠勤が多い。

・協調性がない。

・文句しか言わない。

 

こんな従業員、早々に解雇してしまえばよいと思われるかもしれませんが、そこは日本の解雇規制の厳しさがネックとなります。ちょっとやそっとのことで解雇すると、裁判に持ち込まれ結果敗訴してしまう危険性があるのです。敗訴すると、バックペイ(解雇言い渡し時点までさかのぼっての賃金支払い)や現職復帰命令が下されたりと、会社にとっては非常に酷な結果となる可能性があります。

 

上司の指示を聞かないとか仕事をしないとかやりたい放題やっているにも関わらず、解雇を避けるために遅刻、早退、欠勤は絶対にしない、といったずる賢い、ある意味新手のモンスター従業員も出現しています。会社は大いに困るけれども何も打つ手がない、といった事態に陥ることもあるのです。

 

労働者保護はもちろん大切だと思いますが、ときに、このように逆手に取って甘い汁を吸おうとする者も出現します。司法も、法を盾に一律に処理するのではなく、個々の事例ごとの柔軟な対応が望まれるところです。

 

モンスター従業員対応の決め手は、やはり就業規則の整備です。就業規則というルールすらない状態では到底戦えません。

 

就業規則の作成・変更についてはこちら

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-6760-0322

受付時間:9時~17時
定休日:土日祝祭日

就業規則がない会社に未来はない!
今こそ戦略的就業規則を作成し、ライバル会社に差をつけよう!
私たちは、就業規則の絶対的なプロです!

対応エリア
東京都及びその近県

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・ご相談

03-6760-0322

<受付時間>
9時~17時
※土日祝祭日は除く

東京労務コンサルティング
―社労士事務所―

住所

〒177-0035
東京都練馬区南田中2-20-38

営業時間

9時~17時

定休日

土日祝祭日

お名前(必須)

(例:山田太郎)
メールアドレス(必須)

(例:xxxxx@xyz.jp)
半角でお願いします。
ご質問はこちらへどうぞ(必須)
※2500 文字以内でお願いします

内容をご確認の上、よろしければ下記ボタンをクリックして下さい。

(上記ボタンを押した後、次の画面がでるまで、4〜5秒かかりますので、続けて2回押さないようにお願いいたします。)

入力がうまくいかない場合は、上記内容をご記入の上、メール(info@tokyo-consul.jp)にてお申込ください。

お知らせ

1.次のような方からのご依頼はお断りすることがあります。

  • 社員を大切にしない方
  • 威圧的な方
  • All or Nothingな方
  • 犯罪行為を強要する方
  • 私どもと共に自社を造り上げるとの意識がない方
  • その他私どもがお客さまとして不適当と判断した方

2.従業員サイドからのご依頼はお受けしておりません(理由:信義則、利益相反の恐れ、使用者との折衝に立ち会えない)。

3.助成金受給のみを目的とする就業規則作成のご依頼はお受けしておりません。
⇒金額的にも合わないと思いますので(弊事務所の報酬規程はこちら)。その場合はよその社労士事務所へお尋ねください。