今日は、奄美の島唄のお話。
奄美には、独特の「島唄」があります。
人が集まると誰かが三線を弾き出し、みんなで交互に歌います。誰かが歌っているときは、誰かが合いの手をいれます。
奄美の生活に深く深く根づいていると言って良いと思います。
裏声を多用する独特の歌唱法が特徴ですね。
私は、興味はあるのですが、なにせ奄美の中では都会である名瀬の出身なので、いかんせん、島唄の歌詞の意味がわかりませんし、発音もできません。そんなわけで、なかなか島唄には手が出せずにいます。
奄美のウタシャ(島唄を歌う人のこと)のレベルは高くて、民謡の全国大会で優勝というニュースをよく耳にします。
奄美の島唄をベースとするメジャー歌手も何人もいます。
もっとも有名なのは、元ちとせですね。「ワダツミの木」がヒットしました。
他には、城南海、中孝介など。
城南海が歌う島唄(よいすら節)の映像がYoutubeにありました。どうぞお聴きください(彼女が着ているのが本場奄美大島紬です)。